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アナトリア旅游5・カッパドキア編(下)

5日目。
昨日と同じメニューの朝食をとり(1ヶ月滞在しても毎日同じなのだろうか?)、食後、昨日お世話になったメフメット夫妻へのプレゼントとして、折り紙で「くす玉」を作る。
海外旅行の際、どうしても言葉のハンディキャップが生じるため、それを補うコミュニケーション・ツールとして「折り紙」を持っていくことにしているのだ。折り紙はいまや「Origami」として世界的にも知られているようであり、プレゼント用に自分で折ってよし、異国で知り合った友と一緒に折ってよしの便利なツールとして、大いにMyrthaを助けてくれるのだ。

am10:00頃。
Peri Hotelをチェックアウトし、ギョレメ村を散策することにした。
下記の写真が2泊3日お世話になった部屋の鍵なのだが、何とレトロな鍵であろう!まるで、いや、どう考えても漫画の中にだけ登場するような鍵だ!そしてこの鍵はMyrthaとポエ爺が別々の部屋に泊まっていたという動かぬ証拠でもあるのですゾ☆

periの鍵


Yama Tourのオフィスに荷物を置かせてもらい、ギョレメ村を逍遙。
そういえば、3日も滞在していながら一度も村の中を散策したことはなかったなぁ。。。

村の中を歩いてみると、観光地だけあって、レストランと土産物屋が多い。
トルコ絨毯やガラス食器、ナザール・ボンジュウをふくらませた風鈴のようなものもある。
土産物屋にふらりと足を運んではチャイをごちそうになりつつ世間話(?)をし、またふらりと別の店へ足を向け   .
土産物屋で客がお茶をごちそうになり、何も買わずにふらりと店を出てしまっても良いものだろうか…?などと不安に思ってしまうが、ポエ爺は別に気にする風でもなく、「ありがとう」と礼を言っては店を出て、店の主も別段嫌な顔をするふうでもない。せかせかした世界に住む人間としては不安になってしまうが、どうやらこれがこの村の日常のようでもある。ゆっくりとした時間の中で、せかせかせずにおおらかに、ゆったりと生活を送っているようだ。なんともうらやましい話ではないか。

ギョレメ村


トルコのレストランは屋外で食べる方が一般的で、どんなに小さなレストランでも必ずといって良いほど、店の外にテーブルと椅子が置かれている。

ギョレメ村


Yama Tourへ戻り、タウグ・ドネルサンドイッチ(鶏肉と野菜のサンドイッチ)をご馳走になり、Peri Hotelで朝食後に作ったくす玉をプレゼントしたり、しばしの歓談。
「これって、営業妨害じゃないのかなぁ・・・」などと心配しているのはどうやらMyrtha一人だけらしい。
ポエ爺はおろか、メフメットさんもマリコさんも慣れたもので、のんびりとお付き合い下さるのだ。

夕刻。
ポエ爺に誘われて、ギョレメ村のテペ(=丘)に向かう。
住宅街を抜けて坂道を登ることしばし。
目の前が開けたころ。
突然現れたのは、2日間見まわった、あのきのこ岩だった!

ギョレメ・テペ

すごい!
360度大パノラマのきのこの奇岩群にしばしば言葉を失った。
カメラに納められないのが何とも残念だが、それと同時に、360度の大パノラマを自由に見ることの出来る「人間の目」というものの偉大さを感じられずにはいられなかった。

ギョレメ・テペ


ギョレメ村へ目を向けると、そこは夕日を浴びて静かに夜のとばりを待つ村の姿があった。
自然と、人々の生活とが渾然一体となって存在する、不思議な空間だった。
そして、「来て良かった」と思えた瞬間でもあった。
この風景を目にすることが出来たのは、「ポエ爺あってのこと」といっても過言ではないのだ。

ギョレメ・テペ


テペの麓を見れば、そこには馬が飼われていた。
丘を下りて馬を間近で見てみたいが、そこまでの時間はなく、感動を胸にしたまま、静かにテペを下りた。

ギョレメ・テペ


Yama Tourに戻り、お世話になったメフメットさんやマリコ夫人に重ね重ねの礼を述べると、「またいらっしゃい。今度はとっておきの場所に案内するヨ」とのありがたい言葉をいただいた。是非ともまた訪れたいものだ。
ギョレメ村の中心にあるオトガル(バスターミナル)からSüha社の長距離バスに乗って、この、現実世界にあるとは思えない、どこか別世界のように感じられてならないカッパドキアの地を後にした。


※トルコ旅行ひとくちメモ
カッパドキアはとても広いので、観光する際には拠点となる町を決めると良い。たとえば、遠方からのバスの便の多いネヴィシェヒル、カイセリからのアクセスが多く、上級ホテルの多いユルギュップ、川のほとりの静かなアヴァノス、これらの町の中心にあるギョレメがよいだろう。
また、カッパドキアは見所も多いので、見学日程として、丸2日は当てたいところだ。
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何とも残念だった・・・

巷では今日は46年ぶりの皆既日食とのことで盛り上がっていましたが、残念ながら雨天・曇天のため、Myrthaは日食を見ることが出来ませんでした。

そこで・・・
ネット上の動画サイトを探してみたところ、やはりありました!
すでに御覧になった方々もいらっしゃるかと思いますが、ここはひとつ記念にということでw

46年ぶりの皆既日食・太平洋上


46年ぶりの皆既日食・硫黄島


大昔だったら、「政治がよろしくないから天が警告を発している」「天変地異の前触れ」などといわれて大騒ぎされているところですが、現代では「天文ショー」として大騒ぎされているようですね。
ワタクシもいつか日食を見てみたいものです♪

日食情報データベースはこちら

何故か…

胃潰瘍になりました。

おなか痛い。。。
因みに仕事上のストレスではないような気がします^^;

アナトリア旅游4・カッパドキア篇(中)

随分と時間がたってしまっていますが、アナトリア旅游の続きをば。
何年かかってもとりあえず書き終えますゾ☆


4日目。
窓から差し込む陽射しのやわらかさに、瞼の奥をくすぐられて目がさめた。

身支度を整えて中庭へ行くと、ぶどう棚の下の椅子に、ポエ爺が腰掛けていた。
ぼんやりと葡萄の木を見上げているさまはまるで・・・
詩でも作っているのかな?
ほうき星のように言葉が頭の中を駆け巡っているとなると、声をかけにくいなぁ・・・
などと思っていると、こちらの気配に気づいてくれた。どうやら、ぼんやりとしていただけのようだ^^;

トルコ・Peri-Hotel

Peri Hotelの朝食は野菜と果物が中心のコンチネンタル風のものだ。

トルコ・Peri朝食

写真の料理(?)を詳しく言うと、
右手前の丸皿が、トマト・胡瓜・白チーズ・黒オリーブの塩漬け・スイカ・バター・蜂蜜・チェリージャム・パイ生地にハッシュドポテトと粉チーズを包んで揚げたシガラ・ボレイ。
左側の皿が、玉子焼き(味付けは塩w)
奥にあるのがエクメック(トルコのパン。食べ放題だw)とエルマ・チャイ(トルコ風アップルティー)
ということになろうか?

食事を終えて、昨日に引き続きYAMA TOURにてカッパドキアの観光ツアーに参加。
今日はカッパドキア北部を観光する予定なのだ。

まずはじめにギョレメ野外博物館へ。
ギョレメ野外博物館には、5世紀から12世紀にかけて迫害から逃れて定住したキリスト教徒が作った30あまりの岩窟教会がある。この写真は修道女の共同住居とのことだが観光客との比較により、その大きさを思うことが出来よう。

トルコ・ギョレメ野外博物館


最初に入ったのがチャルクル・キリッセ。
チャルクルとはサンダルを、キリッセとは教会を意味する言葉らしい。岩の半ばに掘られた教会なので、観光用に架けられた階段を上って中に入るが、カッパドキアの強い日差しの中から教会内へ入ると、一瞬真っ暗で何も見えないかのような錯覚に陥る。それでも目が慣れてくると、キリストの生涯を描いたフレスコ画を見ることが出来るが、残念ながら保存状態がよいとはいえないようだ。

チャルクル教会

その他にもカランルク(暗闇)教会・ユランル(蛇)教会・エルマ(林檎)教会・聖バジル教会・食堂・倉庫などが残されているが、残念なことにいずれも写真撮影は禁止であった(もっとも、内部は薄暗いのできれいに写せたという保証もないわけですが…)
そんなときに便利なのがNTT出版から出版されているトルコの旅―歴史と生きる人と街という本だ。ギョレメ野外博物館も紹介されており、岩窟教会内のフレスコ画写真が鮮明に撮影されているので嬉しい一冊だ。

ギョレメ野外博物館を離れ、エセン・テペにてひと休み。
ここは、テペ(=丘)だけあって、周りの奇岩がよく見えるところだ。

エセン・テペ

一通り写真を撮り終えて周りに目を向けると、丘の上には土産物売りの店などもわずかながら建てられており、トルコの伸びるアイスクリーム・ドンドルマの屋台もあった。

ドンドルマ売り

暑いし、ドンドルマも興味あるし、食べてみようかしら?とドンドルマ売りの青年に「一つ下さいな」といったところ、本当にただでくれたのでびっくり。あのーお金払いますよ?「How Much?」をくりかえしても「No~!No~!」と繰り返すばかりなのでありがたく頂戴した。
2人のやりとりの一部始終をニヤニヤと楽しそうに眺めていたポエ爺に聞いてみたところ、「Myrthaちゃんが美人だからだよ♪」とのこと。
ホンマかいな・・・

オニキス工房にてオニキスの加工される様子を見学し、売り場へ行ってみると、ポエ爺が売り子の女性と楽しそうに話していた。何でもこの売り子さんはカイセリ大学で日本語を専攻し、ポエ爺はトルコ語と日本語を駆使して日本語を教えていたのだとか。トルコ萌えのポエ爺がトルコで日本語を教える日が来るかも知れないと、密かに思うMyrthaであった。

オニキス工房


オニキス工房の見学を終え、ウチュ・ヒッサールへ。
ウチュ・ヒッサールは「尖った塔」を意味する高さ80メートルもの巨大な岩だ。以前は上へ登れたそうだが、その昔、転落死した観光客がいたとかでそれ以後は中に入ることすら出来なくなってしまったという。
何とも残念な話だ。。。

ウチ・ヒッサール


ウチュ・ヒッサールを離れ、レストランでビュッフェ風の昼食をとり、近くを散策していると、すてきなオブジェ風の木があった。
これは、木に壺を差した物だろうか?

壺の木


そしてもう一つがこちら。
トルコの魔除けとして有名なナザール・ボンジュウが木の枝という枝に結ばれている!

ナザール・ボンジュウの木

よく見ると割れてしまっているナザール・ボンジュウもあり、一度に飾られた物ではないようだ。これは旅人が旅の安全を祈願して結んでいった物だろうか?オブジェとしては面白く美しいが、嫉妬の視線を跳ね返すという魔除けが何故このようなところに大量に結びつけられているのか、皆目見当も付かない。

バスに乗り、ユルギュップのスリーツリーを見学。

07_08_06スリー・ツリー

本来ならば、プロの写真家が写すように中央の奇岩が3つ並ぶ予定だったが、如何せん、角度が良くなかったのかスリーツリーではなく、ツーツリーにしか見えない絵になってしまった_| ̄|○
このスリーツリー、下の方から見上げるように眺めたかったなぁ。。。

そして、ゼルヴェ渓谷の入り口に当たるパシャバーウも見学。
ここはその昔、5世紀ころに聖シメオンが隠遁したところだ。残念ながらカメラの電池が無くなってしまった為、急遽、携帯電話のカメラで写真を撮った。
ささやかすぎる土産物ですが、下記の画像を希望される方はDLして壁紙としてご利用下さい。
(´-`).。oO(DLされる方は、ひとこと残していっていただけると嬉しいですネ♪ )

パシャバーウ奇岩パシャバーウ奇岩

因みにこの画像に見える地を這うようにして生えている植物は葡萄の木で、何でもこの地方は降水量が少ないため、幹を低くすることによって木々も脱水症状=枯死を防いでいるのだとか。
日本のように枝葉をのびのびと茂らせるというのは、木々にとっても贅沢なことなのかも知れない。

再びバスに乗り、トルコワインを試飲したり、アヴァノス陶芸工房にて轆轤を回して遊んだりしつつ、夕刻、ギョレメ村のYAMA TOURのオフィス前に帰着。
オーナーのメフメットさんが「やぁやぁ久しぶり!」とポエ爺と濃厚な再会の抱擁を交わしていた。
どうやらメフメットさんはポエ爺の友人にあたる人らしい。
「夕食を共にしませんか?」というメフメットさんの好意に甘え、一度ホテルへ戻り、身支度を調え、土産物として果物やトルコ名物のEFES Pilsen(エフェス・ビール)を手に、再度YAMA TOURを訪ねる。

温かく迎えてくれたのはメフメットさんとそのご夫人のマリコさん、生後10ヶ月の愛息子のジャン君の3名だ。
息子を将来大学へ進学させ、医者にしたいというメフメットさんはポエ爺とペルシャの詩人・ウマル・ハイヤームや近代トルコの詩人・ナジム・ヒクメットの詩論で盛り上がっている。ムツカシイ話についていけないMyrthaは、「歴史ばかり勉強してもダメだなぁ…」などと反省しつつ、ジャン君(漢字で書くならば聖君)をかまったり、マリコ夫人と話したり、美味しい食事をいただいたりしていた。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、宴はお開きとなった。
帰路、天を仰ぐと、星々が手を伸ばせば触れられそうな近さで瞬いていた。
かつて、これほどまでに北斗七星を間近に感じられたことがあっただろうか   


お世話になったYama Tourのサイトはこちら
Yama Tour日本語サイトはこちら


※トルコ旅行ひとくちメモ
ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群は、1985年にユネスコの世界遺産に「自然と文化の複合遺産」として加えられ、2005年の公式観光者数は、850,000人の外国人旅行者、そして約100万人のトルコ人旅行者が訪れているという。当然、日本のツアー旅行でも必ずといって良いほど加えられているところだ。個人旅行・団体旅行を問わず、トルコに行くならば一度は訪れるべし!
なほ、カッパドキアは「美しい馬のいる場所」を、ギョレメは「目に見えないもの」「隠れたるもの」を意味する言葉らしい。

七夕猫

もう当分の間はBlogのデザインを変えないぞと思っていたのですが、あまりにもかわいらしいネコのテンプレートを見つけたので思わず変えてしまいました♪

ネコとお星さまのイラストなので、この時期ならではの季節限定になりそうな予感もしますネ☆

七夕猫

記事の下の部分はこんな感じ。
七夕猫

Upした時間が表示されないのが玉にキズかな?w

みなさんは七夕の夜、どのようなことを星に願いますか?

When you wish upon a star
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