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天下泰平を喜ぶ

『増注聯珠詩格』注釈 巻七 〈用料得字格〉  料得字を用ふるの格

   昇平詞       王元之

●  ●  ○  ○  ●  ●  ◎     さいさう  けむりふか        ぼう おさま
細草煙深暮雨收   細草 煙深くして 暮雨收る
●  ○  ○  ●  ●  ○  ◎   ぼくやう  かへ   さ    さかしま うし  の
牧羊歸厺倒騎牛   牧羊 帰り去りて倒に牛に騎る
●  ○  ●  ●  ○  ○  ●     てきちゅう  いっきょく  しょうへい  がく
笛中一曲昇平樂   笛中 一曲 昇平の樂
●  ●  ○  ○  ●  ●  ◎   はか   え       へいぜい  うれい  かい
料得平生不解愁   料り得たり 平生 愁を解せざるを
(下平声十一尤)

【通釈】
 夕立がやみ、こまやかに生える草むらに霧がたちこめ
 羊を飼い、牧童がうしろ向きになって牛に乗り(家に)帰る
 牧童の吹く笛の音色に太平の世に奏でられる音楽(を耳にして)
 牧童は常日頃の心配事などはないのだなぁと思った

【注】
  收景親切 景を收むること親切なり
  目の前の情景を目に浮かべることができる
「増注」
  牧羊一本作牧童  牧羊は一本に牧童に作る
  牧羊は別の本では牧童としている。

【注】寫牧子樂意 牧子の樂意を寫す
  羊飼いの心楽しむ気持ちを書いた。

〔補足〕王元之
 禹偁字元之鉅野人生於周世宗顯元年九歳能文太平興國八年登進士端拱初召試歴右拾遺二年拜左司諫知制誥判大理寺辨徐鉉罪忤旨、貶商州圑練副使累遷翰林学士坐謗訕罷爲工部郎中知滁州改知揚州眞宗即位召知制誥出知黄州徙蘄州咸平四年<(一〇〇一)>卒年四十八有小畜集。


昇平詞




←ちなみにこれが原文ナリw





※ ○→平声
  ●→仄声
  ◎→押韻

翻訳って難しいですね。。。というよりもよくわからないです_| ̄|○
素朴な疑問ですが「平」という字を2度使っているのが気になるところ。
詞(ツー)ならばよいということなのだろうか・・・?

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