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風雅の道

以前、ポエ爺さんの四句八句と言う漢詩集が新風社より発売されたものの、新風社の倒産後は
どうなったのかしらと心配していたが、このたび文芸社より改訂版が出版された。
喜ばしい限りである。


ポエ爺さんの四句八句

  書  名: ポエ爺さんの四句八句
  版  次: 初版第1刷
  著  者: 水出和明
  出版者: 文芸社
  出版地: 東京都
  出版年: 2009.05.15
  形  態: 134p,21cm
  ISBN : 978-4-286-06269-3
  価  格: ¥1200+税

  t1.ポエジイサン ノ シク ハック a1.ミズイデ カズアキ
  s1.漢詩 分類番号919.6






 ~目次~
   序
 春 一~二六
 夏 二七~五七
 秋 五八~八一
 冬 八二~九二
 暮 九三~一〇〇
   再刊にあたり


斯界の大家・石川忠久先生をして「奇人には奇人の生き方がある」と言わせしめた
水出樂山水氏の漢詩集である。

 作り溜めた絶句、律詩の中から百首を選び、 
 なかなか面白い作品が出来た。 
 詩境が一段と進んだようである。 

と、全日本漢詩連盟会長が序文を寄せている。

新風社より刊行されたものに比べて和訳がかなり改められ、語注も増えており、しかも、一首につき1ページの配分で書かれているので、大変読みやすい。
そして、原文は繁体字(旧漢字)、訓読は常用漢字、現代語訳は原文よりも少し小さめの文字サイズというように統一されているので、非常にスッキリとまとまっている。

韻主主義が七言・五言の絶句のみなのに対してこちらは律詩も書かれているので、律詩と絶句という2種類の近体詩を楽しむことができる。
律詩にせよ、絶句にせよ、七言詩が多いところを見ると、五言詩よりも七言詩の方を得意としているのだろうか?


なほ、余談ではあるが文芸社ビジュアルアートより出版された韻主主義はすでに絶版になってしまったが、
湯島聖堂内にある斯文会館で購入可能のようだ。


※風雅
中国における最古の漢詩集『詩経(しきょう)』は、各国のお国ぶりを歌った風(ふう)、宮廷内での宴席などで歌われた雅(が)、祭祀の際に用いられた頌(しょう)に分けられる。そこから、風雅といえば「詩」を指すようになった。

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