数の恐怖

日頃、懇意にしていた写真屋さんが閉店してしまった。
デジカメ全盛時代では、パソコンの中にデータで保存すればよいという人が増えて、紙ベースで保存しようとする人が減っているのだとか。

確かにパソコンで画像を見られればそれほど困ることはなく、場所も取らないと言う意味では便利な時代になったと思う。その反面、フィルム時代の写真には自分が撮影した物をすぐに見られない代わりに、どのような画像が撮れただろうかという、ある種のわくわく感があったが、デジカメにはそれがない。Myrthaもフィルムの写真時代は「写真は特別な日に記念に撮影する物」という固定観念があったが、デジカメ購入後では、「とりあえず記録するための媒体」になってしまっている。昭和の時代は去りにけり、である。

さて、懇意にしていた写真屋さんが店終いをした後、しばらくデジカメで取ったデータの現像(という言葉を使うのも抵抗があるね。印刷?プリントアウト?)をせずにいたのだが、少し前にまた写真屋さんを見つけた。時々顧客に優しい割引をしてくれる店だ。店頭の広告によると、50枚、100枚、300枚、500枚というように、一度に大量の枚数を依頼すると大幅に値引きをするという。
どれほどの値引きをするかというと、一度に500枚以上出すと半額にしてくれるというので、先日ついにその写真屋さんに行ってきた。

そして出来上がった写真がこれ。↓

写真


一箱に100枚入っているので、100枚×5箱=500枚
さらに箱に入っていない写真が58枚。
合計で558枚だ。

全て箱から出して積み重ねるとこんな感じ。

写真


これからこれらの写真の裏全てに日付と場所などの簡単なメモを記入するのかと考えると、少なからずウンザリしてしまう。
写真屋での大幅な値引きのために、整理に長時間費やすか?はたまた時間の節約のために、現像に高額を支払うか?
To be, or not to be, that is the question.

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