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夏日タマタマ成ル

久しぶりに一首作りました。
詩を横書きで書くのは好きではないのですが
ネット上ということもあり、横書きで書きました。


   夏日偶成
 牽牛花綻海邊樓 牽牛花綻ぶ海邊の樓
 闊歩炎天逐白鷗 炎天に闊歩して白鷗を逐ふ
 一陣雷霆驅暑去 一陣雷霆 暑を驅って去り
 風師舞處氣如秋 風師舞ふ處 氣 秋の如し

この詩は七言絶句で、下平声十一尤(かひょうしょうじゅういちゆう)の漢字を使って押韻されている、平起式(ひょうきしき)の詩です。

平仄のうち、平声を○、仄声を●、押韻を◎で表わすと
下記のようになります。

     夏日偶成
 起句 ○○○●●○◎
 承句 ●●○○●●◎
 転句 ●●○○○●●
 結句 ○○●●●○◎

よく、高校の授業で習う漢詩は絶句でも律詩でも
「押韻(◎の部分)されていれば漢詩の法則にあてはまる」などと
教えられているようですが、実にとんでもないことだと思います(国文出身の教員に漢文が読めるなどという話は、寡聞にして、聞いたことがない(「寡聞にして、聞いたことがない」とは少々妙な言い方のような気が…)ので仕方のないことかもしれませんが。。。
七言絶句の場合、平仄を自由に決められるのは
平起式(今回作った詩)の場合、起承転結各句のなかで、
一文字目・三文字目の奇数文字と、承句の五文字目だけだったりします。
そして、その中でも、「四字目の孤平を禁ず」という決まりごとがあるので、
三文字目を仄声(●)にしたら、五文字目は必ず平声(○)にしなければなりません。

その他にも、イロイロな決まりごとがあるのですが、
それはまた今度ゆっくりとw(←ホントか?)
2006.09.09

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