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疑問

【北京の話】

軍隊で、あるとき、いっせいに兵隊が女房がこわいといいだした。
どいつもこいつも口をそろえて、こわい、こわいという。
女房がこわいようでは戦争なんかできないぞと、隊長は説教をするが、
兵隊は口ぐちに、戦争なんかヘッチャラです。今からでも行きます。だけど女房は戦争よりこわいですと、いいたてる。

そこで兵隊の勇気をふるいにかけてみようと思って隊長は命令をだす。
女房のこわい兵隊は右へ出ろ。こわくないのは左へ出ろ。

するとたちまち100人のうち99人の兵隊が右へ出た。左へ出たのは1人きりだった。

隊長はその男のところへかけつけて、感動して、お前だけがほんとの英雄だと叫んで、肩をたたいた。

するとその男は恐縮し、低い低い声ではずかしそうに、
いえ、ナニ、私、女房にいつも、みんなのあとについていってはいけないと、
いわれつけているもんですからと、答えた。

これは開高健が中国に行ったときに郭沫若(カク・マツジャク)から聞いた話らしい。
モトネタは中国の笑い話にある。
そこでは軍隊ではなく、地獄で閻魔大王が…となっているわけだが…

そんなことはどうでもよくて!
疑問に思うのは
「郭沫若も女房がこわかったのだろうか・・・。
それとも女房をほかのものに喩えていたのだろうか…」
ということです。
2006.05.18

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